ハナカワビョウイン

花川病院

確かな医療、質の高いリハビリテーションを提供することで皆様の心豊かな人生を支援します。
病院・医療
  • リハビリテーション科
  • 内科
エリア
北海道石狩市
最寄り駅
札幌市営地下鉄南北線 麻生駅 から車で15分
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院長挨拶
当院は1982年、当時まだ石狩町であったこの地に”高齢者医療を中心に明るい声・優しい心をモットーとした、地域に信頼される病院”を旗頭に開院し、約35年の月日が経ちました。
その間も、社会情勢・医療環境など様々な変化があり続けていますが、変わらないのは疾病や障害を負われても患者さんの”住み慣れた自宅(地域)で、自分らしい生活を続けたい”思いだと考えます。
そのニーズに答えるべく、現在ではリハビリテーション病院として道内有数の120床の回復期リハビリ病棟を持ち、脳血管疾患で障害を負われた方や大腿骨近位部骨折など運動器疾患の方が、自宅復帰を目指し集中的リハビリテーションが出来るようチームアプローチ(医師・看護介護職・リハ専門職・医療ソーシャルワーカー・薬剤科・栄養士など)でお手伝いをさせて頂いております。
また、新しいリハビリ手技やリハビリ機器も徐々に充実してきており、患者さんの機能回復の更なる一助となると考えております。他にも慢性期の患者さんが医療処置を受けながら療養される医療療養病棟もあり、そこでも維持期リハビリとして対応させて頂いております。
今後も、患者さん・ご家族のニーズを第一に考え、社会・医療情勢なども見据えながら更に信頼と安心を提供できる病院をめざし進んでまいりたいと思いますので、何卒宜しくお願い致します。

院長 憲 克彦
当院の取り組み
●回復期リハビリテーション病棟としての役割
リハビリテーション医療では、医師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・看護師・看護補助者・薬剤師・管理栄養士・医療ソーシャルワーカーなどのさまざまな専門職がチームでかかわります。
それぞれの専門的な視点を重ね合わせて総合的な治療の方針をたて、定期的に評価を行い、「在宅生活」というゴールに向けて患者さん、ご家族とともに前進していきます。
どんな患者さんにも可能性がある。そう信じて取り組むことが回復期リハビリテーションを担う私たちの役割だと思っています。

●摂食・嚥下訓練に対する取り組み
脳梗塞や脳出血などを発症し、食べること・飲み込むことに関連する部位に損傷を受けると、うまく食べられない・飲み込めない・むせるなどの症状が出現することがあります。
この状態では食べ物や飲み物が気管に入り、肺炎を起こしてしまうこともあるため、鼻からチューブを入れて胃に直接栄養や水分を送ったり(鼻腔栄養)、腹部に小さな「口」を作りそこから栄養を送ったり(胃瘻) できるようにします。
しかし、できるなら、口からおいしくたべていただきたい。そんな私たちの「こだわり」が今、かたちになりはじめています。
医師、看護師、言語聴覚士、管理栄養士が中心となり、飲み込む力の評価、飲み込みやすい食事の形態の工夫、食後の状態観察などを重ねて、少しでも「口から食べる」喜びを取り戻していただけるよう患者さんとともにトライしています。

●充実したリハビリテーションの提供
2008年には回復期リハビリテーション病棟を60床から120床へ増床。
現在はリハビリスタッフも80名体制となり、365日、リハビリテーションを集中的に行う環境が整いました。充実した機能訓練室、入浴・排泄・調理・居間での生活を想定した訓練ができるスペースも用意し、「生活密着型」のリハビリテーションを提供いたします。
2009年11月には、開院30周年を記念してリハビリガーデン「虹の橋」がオープン。屋外歩行訓練の場として、ご家族との憩いの場として活用されています。「この虹の橋の向こうに住みなれた家がある」。
そんな目標を描きながらリハビリに取り組んでいただけたらと思っています。
患者さんに穏やかに過ごしていただくために
●身体拘束の全廃
当院では、「安全」や「管理」という名目も含めた一切の身体拘束を行わない、「抑制廃止」宣言をしています。
患者さんに寄り添う看護・ケアで不安な気持ちをやわらげ、落ち着いて療養生活を送っていただけるよう取り組んでいます。

●おいしい食事
調理長にフレンチのシェフを迎え、旬の食材を彩り豊かに心をこめて手作りしています。
また、月に1度の「ごちそうの日」ではフレンチのフルコースメニューや本格的な和食膳などを召し上がっていただきます。温冷配膳車を導入し適温でお届けします。

●気持ちよく療養生活を送っていただくために
たっぷり収納、映画やスポーツチャンネルが完備のテレビ付キャビネット(無料)、障がいがあっても使いやすいウォシュレット付トイレ、低床電動ベッドの採用と、ご自宅に近い療養環境を整え「過ごしやすさ」が提供できるように取り組んでいます。
また、大きなスクリーンでの映画上映会や入れたてのコーヒーの香りが楽しめる喫茶コーナー、陶芸教室など、リハビリ以外の時間を豊かに過ごしていただくための、さまざまなボランティア活動を企画しています。

花川病院の基本情報

スポット名 花川病院
TEL 0133-73-5311
FAX 0133-73-5243
住所 〒061-3207
北海道石狩市花川南七条5丁目2番地
営業日
診療時間:
月曜~金曜 9:00~12:00
受付 9:00~11:30
休診日:
土曜・日曜・祝祭日
blog http://ameblo.jp/kenikukai-hanakawa/
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